【管理職とは?】管理職の効率的な仕事の進め方【3つのコツ】

  • 2020年4月1日
  • 2020年5月10日
  • business

今日から4月、新たなスタートです!

今回は管理職が組織の中で何をすべきかについて私の経験をもとに記事を書きたいと思います。

今回の異動により初めて管理職に着任した人や、現在、管理職として仕事をしていても具体的に何をやれば良いのか判らないと言う人がいれば参考にして頂ければと思います。

この記事を読めば管理職が具体的に何をすべきかが明確になると思います。

 

現在、某企業に勤務5セクション約120人の部下を統括し管理職として勤務しています。

 

管理職とは

労働現場において、労働者を指揮し組織運営にあたる人のことを指します。

 

大企業や人材教育に力を入れている企業は、管理職員を研修で養成しているをところもありますが私が現在、属する企業はそのような研修はありませんでした。

 

なので、「今日からキミは管理職として勤務してもらいます」と言われても、これまでの上司の姿をもとに、仕事をイメージしていくしかありませんでした。

 

管理業務の3つの指標

 

これまで私が仕事をする中で尊敬する上司はいましたが、具体的に「管理職とはこうあるべきだ!」と教えてもらったこともなく、そもそも管理職に就くことを抽象的なイメージでしか持っていなかったので、自分が管理職として仕事をするようになった時に下記の3つの指標を定め、仕事に取り組んでみることにしました。

 

1管理する部署を管理統括すること

2管理する部署の向かうべき方向性を具体的に指し示すこと

3管理する部署の人材を育成すること

 

私は迷った時はこの3つに帰るようにしていて、うまく管理業務をこなせていると思っています。

 

それではそれぞれを説明して行きます。

 

1管轄部署を管理統括すること

 

当たり前のことですが、周りの管理職の人をみると意外とこれができていない人が多いです。

ここで言う管理とは、生産やノルマはだけでなく、部署が良い状態で機能しているかを見定めて管理することが大事だと思います。

 

例えば良好な人間関係や職員の体調、場合によってはプライベートの悩み等、デリケートな部分も仕事に支障が出るようであれば管理の対象になると思います。

 

2管轄部署の方向性を指し示すこと

 

それぞれの企業には理念や組織目標があると思いますが、ここで言う方向性とは、管理する部署が組織に貢献するためにどう進むべきかを考え、具体的に数字等に置き換え方向性を示し部下職員を導くことを言います。

 

 

3管轄部署の人材育成をすること

 

よく使われる語録に『人材は組織の宝』と言う言葉がありますが、私もこの言葉に共感します。

自分が管理する部下を組織に貢献できる職員に育てていくことで、組織がより強化されて行きますし逆境に強い組織作りができると思っています。

私が、組織に何に一番力を入れるべきか問われると間違いなく「人材育成に力を入れるべき」と答えると思います。

まとめ

皆さん、いかがでしたか?

 

それぞれ仕事の内容は違っても、組織の中での管理職の立ち位置は大きく変わることはないと思っています。

 

管理職であればある程度自分のペースで仕事を進めることができると思うので、平常時には少し余力を持って仕事ができるようにしておく必要もあります。

 

これが出来ていないとイレギュラー対応や緊急時に采配を振る時に、自分に余裕がなければ良い判断をすることはできません。

 

なので、現在、管理職として勤務していてもし自分が業務に追われているようであれば、業務整理をして仕事を見直すことをオススメします。

 

以上、私の思う管理職としての仕事の進め方を記事にしてみました。

 

この記事が管理業務に悩んでいる人の手助けになれば幸いです。

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